製品紹介

インサートナット

試作から量産まで一貫対応いたします!

試作から量産まで一貫対応いたします!

当社では、規格外の特注インサートナットに関するお問い合わせを多数いただいておりますが、量産前の試作段階からお話をいただくケースが多くなっています。

当社では、設計段階からのコストダウン提案を最も得意としております。量産品の場合は、ちょっとした加工方法や図面の見直しをするだけで、1つの小さなコストダウンが積み重なり、ロット数が多くなると大幅なコスト削減になるのです。

少量の場合はNC旋盤での削り出しやドリルでの穴加工、量産の場合は鍛造+タップ加工など、お客様の数量にあわせて最適な加工方法も、当社からご提案いたします。

下穴、ローレット、頭部形状など、様々な部分を鍛造に置き換えてコストダウンいたします!

下穴、ローレット、頭部形状など、様々な部分を鍛造に置き換えてコストダウンいたします!

インサートナットに関しては、下穴加工やローレット、頭部形状など、様々な部分で鍛造に置き換えることでコスト削減ができます。設計者の方は、現場での加工方法や細かいノウハウをご存知ではありません。そのため、まずは設計段階からお問い合わせいただくことで、当社からの細かいご提案が効いてきます。

例えば止まり穴の場合は、一般的には2ピッチ+α分の余計な下穴が必要なのですが、この情報を知らずに3ピッチ以上の下穴加工で設計されているケースがあります。こうした場合、下穴加工の時間が長くなりコストアップになり、また下穴を開けすぎるとタップ先部分が強度不足になるケースもあります。こうした場合には、当社から設計の意図を確認させていただきながら、必要ない場合は下穴を短くすることでコストダウンになったりもします。

メッキ厚まで考慮したオーバータップにもご提案いたします!

メッキ厚まで考慮したオーバータップにもご提案いたします!

インサートナットに関してはメッキまで一貫してお願いしたいというご依頼も多数いただきます。当社では、メッキ厚まで考慮した加工をして、もちろんメッキも様々なメッキに対応しております。

メッキを使用する際は、膜厚も考慮した上でのオーバーサイズのタップを当社からは頻繁にご提案しております。こうしたお問い合わせも多いため、当社で保有しているネジゲージは、通常タップ用もオーバータップ用のどちらのネジゲージも用意しております。

またメッキを使用する際は、メッキだまりが起きないように、仕様上問題なければタップごと貫通させるようにご提案したりもします。メッキを含めたインサートナットの加工もお任せください。

全数検査を行うことで、タップ加工漏れ、加工不良、バリまでチェックいたします!

全数検査を行うことで、タップ加工漏れ、加工不良、バリまでチェックいたします!

当社では特注インサートナットも含めてあらゆる締結部品を全数検査しております。そのため、インサートナットに関してよくあるトラブルである、タップ加工漏れ、加工不良、バリといった不良品をチェックするような体制が構築されております。

インサートナットを鍛造加工した際は、下穴加工との兼ね合いでバリが出たりします。こうした細かい不良も高速全数検査をしております。インサートナットの量産生産に関しては、当社に安心してお任せいただければと思います。